疲労回復

しじみとスポーツ

しじみパワーの立役者であるオルニチンの主要な働きは肝臓のサポートです。
もともと肝臓は解毒作用やエネルギー産出、代謝、エネルギー貯蔵、胆汁生成というように一人二役も三役もこなすウルトラ臓器です。
自己治癒力もすぐれていますから、肝臓が元気に働いてくれているおかげで、若さや活力を維持する事ができているのです。
したがってオルニチンが無ければ動かないという事はなく、多少のダメージならすぐに元にもどります。
しかし様々なマイナス要因に加齢が重なる事で元気を失っていきます。

そうなると疲労感がなかなか抜けにくくなったり、悪玉脂肪が蓄積されやすくなったり、または風邪を引きやすくなったりなどして、様々な健康被害を受けやすくなっていきます。
こうした機能不全を回避し健康な肝臓を維持していくためのパワーを提供してくれるのが、オルニチンでありしじみパワーと言えます。
特に近年子供のうちから運動機能の衰えが懸念されるようになりました。

運動不足は肥満になりやすいだけではなく、将来的に寝たきりや認知症にも繋がっていく危険もあることから、軽い運動を生活に取入れていく事が推奨されています。
同時にしじみが持つ耐久力や持久力そして疲労回復力といった機能に、注目を集めるようになりました。
疲れ知らず・治癒力はアスリートたちにとっても重要です。
体が疲労感を受けにくくなれば長時間トレーニングも楽になります。

もう一つの特徴として成長ホルモンの促進力にも注目を集めています。
実は現在アスリートたちが試合に臨む時に、成長ホルモン増進につながるサプリメント服用は一切禁止されています。
それだけ成長ホルモン促進剤としての役割を持つオルニチンは、スポーツ選手たちの筋力作りに大きな貢献をする存在であるという事になります。
この事は一般の人たちも少しでも健康寿命を伸ばすという意味で、オルニチンを豊富に含むしじみパワーを生活に取入れていくべきという事も意味しています。
今後研究開発がさらに進んで認知症予防にも、しじみが大いに活用されていく事を願っています。